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『アサイラム』を見る(T . T)


ポーの原作。患者が医師と入れ替わってしまった精神病院。

原作もイマイチだが映画もイマイチ。マーリー・エイブラハムにマイケル・ケインという豪華俳優陣が生かされていない。

翻案して現代の話にすると面白くなっただろう。

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『リリーのすべて』を見る (?_?)


原題は「the danish girl」。そのまま。


性転換手術を受けた草分けリリー・エルベと妻ゲルダを描く。とはいえ、妻がどんな人かよくわからない。調べるとエロティックな作品も描いているアールヌーボーのアーティストだ。


ひとことで言えば、トランスジェンダーが犯罪や精神病だった時代に苦悩した夫婦の話である。


原作が小説なので、映画も事実と違うという批判があるようだ。そこの割り切り方がうまくいっていない印象。


手術は他人の卵巣や子宮を移植するもので、それが原因で死亡。今なら形成術だけで終わりだから、ずいぶん無茶をしたと思う。


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『パリ3区の遺産相続人』を見る (^_;)


原題は「my old lady」。こっちの方がいい。

この映画の中心は「ヴィアジェ」。売却しても死ぬまで住み、その間年金として代金を受け取るグッドアイデアの制度。
日本で銀行がやりだしたリバース・モーゲージみたいなもの。

主演のケヴィン・クラインのイライラ演技が不愉快。事情があるのだが、老人への敬意を欠き過ぎ。

不倫するなというメッセージも余計なお世話。

最近の映画にマイケル・ケインやマギー・スミスがやたら出演しているのは、マッチョ系の俳優ばかりになって演技派が少ないからだな。
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『グランドフィナーレ』を見る (;_^)


マイケル・ケイン、ハーベイ・カイテルがボロボロ二老人を演じる。原題はyouthだから、若さについて考える映画である。邦題はおかしい。


妻と自分の関係が作品の鍵になっている割には、よくわからないストーリー。芸術家も放縦はやめろという説教臭い内容にも思える。


カイテルの幻想シーンは過去の映画へのオマージュだろうが、今の観客にわかるのだろうか?

キャリーには笑った。


ジェーン・フォンダのクソババ演技がいい。

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クラーナハ展を観る


西洋美術館。ヴィーナス、ルクレツィア、ユディットたちに出会う。山本じんを始め、多くの画家に影響を与えていることがよくわかる。


しかし、妖艶な女性はこれくらい。他は工房作品と肖像画という構成。有名なルターの肖像も。宗教改革の時代にボス、デューラーらの同時代人であった実感。


ザクセン選帝侯フリードリヒ賢明公のテンペラ画が素晴らしい。技法としては油彩に座を譲ったが、独自の繊細な味わいがある。『国家に殺された画家』平澤貞通の作品を実見したくなる。


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某音大でチェンバロを聴く


音大学園祭でフレミッシュとフレンチの二段チェンバロを使ったミニコンサート。バッハ。

ヴァロッティ調律。チューナーにヴァロッティ−ヤングと書いてあったのがこれか、と後でわかる。
バッハはヴェルクマイスター調律を使ってたのでは?

学生の演奏なので質は問えない……。
後半、弦楽四重奏が入ったが、ひどかった。チューニングが狂ったまま演奏している。
気分が悪くなってきた。

チェンバロ本体はよかったよ。


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『ダリ展』を見る。


6年ぶりのダリ展。今回の視点は「モチーフの誕生」だろう。


生涯の作品に登場する時計、柔らかい自我、電話、卵、ダブルイメージ、ガラ、などがいつ生まれたか。1920年代後半の変身はいかにして可能だったか。


それらの疑問に対する答えが集められている。その意味でダリを深く知るための展示と言ってもよい。


リトグラフもいくつか出ていたが、「不死の10法」「神曲」がなかったのは残念。ダリ展記念に事務所に「神曲」リトグラフを2点展示した。


グッズは今ひとつだったが、ダリデザイン香水セットとタッシェンの「Daliーpaintings」を購入。コンパクトなall about Daliだ。


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