こんなのどう?

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『大英博物館展』を見る。


都美術館の最終日に何とか間に合った。

100点の所蔵品で人類史を辿る展示。
よかったのは石器。16万年の時を超えて職人技が光る。
ロゼッタストーンも複製ながら展示。小ささに驚く。

古代の作品に比べ、近代の展示物はダーウィンのクロノメーターがグローバル化の印象を強く与えるくらいで、驚きが少ない

現代のクレジットカードや銃で作った彫刻は、火打石の石器以上に人間を深く語っているだろうか?
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『ボッティチェリとルネサンス展』Bunkamura を見る


チケット窓口で産能大の学生証について難癖をつけられる。
私を正式な大学生ではないと決めつけたいらしい。(若くないから)
産能大は東急自由ヶ丘にあるのにけしからん!
(東急のお得意様である。学生証裏にも学割が使えると明記されている。)

さて、展覧会はメディチ家をめぐって経済と芸術の関係を明らかにしようとするものだった。
その意図が十分に伝わったかと言えば、やや失敗だろう。

なぜなら、貨幣や利子についての中世的な常識があまり説明されていないからである。
例えば、貨幣自体に魔力があると信じられていたこと。(削って薬として飲ませた。)
ユダヤ人差別と高利貸しが結びついていたこと。(なぜユダヤ人の商売は利益が出るのか、理解できなかった。)など。
そうした文脈の上に、メディチ家の銀行が繁栄したのである。

結局、ボッティチェリもメディチをはじめとする豪商の注文に支えられたと言いたいのだろう。

フィオレンティーノ金貨が文学作品によく出てくる「フロリン金貨」のことだとわかった。


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 『ルネ・マグリット展』国立新美術館 を見る。


久しぶりの回顧展。44年前の回顧展(京都)以来、ずっとマグリットを見てきた。

だから初見の作品は少ない。


それでも初見が結構あるのは多作のマグリットならでは。

それらを通して、母の自殺、友人関係、戦時の生活などが浮かび上がってくる。


マグリットを「もの珍しさ」から引き離して見ようとする展覧会である。

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『とめはねっ!鈴里高校書道部』完結!


河合克敏の労作が完結。(ビッグコミック スピリッツ)

このマンガは書道を本格的に扱った初めての作品だ。

私がさせられた習い事は書道だけだ。(中学まで。月謝が安かったからだろう。)
師のK先生は金子鴎亭門下だったが、鴎亭がどんな書家なのか一度も教えてくれなかった。
河合氏のマンガで、鴎亭が漢字仮名交じりの自由書道を創作した人物と初めて知った。

高校時代、芸術科目を一つ選択するように言われ、再び書道を始めた。
講師のT先生は仮名が専門だった。しかしプロであるから、楷書の基礎から隷書までも教わった。
それで王羲之から褚遂良、顔真卿などを一通り臨書し、空海も仮名も書いてみたのである。
残念なことに、T先生も書道史の解説はしてくれなかった。

河合氏の『とめはねっ!』は私の書道ミッシングリンクを埋めてくれた作品である。
大きな書道史だけでなく、書家のエピソードや筆遣いの特徴まで詳しく解説してくれる。
青春マンガではあるが、その範疇をはるかに超える内容と言っていい。
個人的には、書道が女子校のパフォーマンス部活になってほしくない。


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高橋真琴展 を見る


ギャラリー向日葵でのトークイベントに行く。

聞き手は弥生美術館学芸員中村圭子さん。


先生から3月に頂いた手紙に筆が進まない件が書かれていたが、それでも会場の半分は新作。大作も2点。

変わらないエネルギーに脱帽。


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ルーブル美術館展』国立新美術館 を見る


最終日の前日に行く。券売所大行列。
フェルメール、ティツィアーノ、ムリリョが目玉か。
フェルメールの天文学者は洗浄すればもっと美しくなりそうだ。

ミッドタウンのガレリアにはニケ・サモトラーケーのレプリカ。
ルーブルとは程遠い環境に置かれ、小さく見える。

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子午儀
ヘリオスタット
六分儀

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